• アポヤンド

    右手小指を使い続けながら指頭奏法を演奏表現の核に据えていると必然的にアポヤンド奏法の重要性がわかってくる。右手ポジション安定のためにも、まともな発音を確保するためにも、アーティキュレーションコントロールのためにもこれは必然だ。アポヤンドは指が隣の現に接触するので鳴っている音を時には止めてしまうため、避けられがちだが、たまには(いや多くの場合は)それを犠牲にしてでも敢行すべき奏法(というより演奏姿勢)だとさえ思っている。

    バッハやビラロボスなど練習の段階ではオールアポヤンドで弾くことがよくある。さすがに和音を弾く場合は無理があるが可能な限り連続アポヤンドでやっていると色々な表現を思いつく。

  • 指頭奏法

    指頭奏法

    多分21世紀に入ったのと同時だったと思うが、右手の爪をすべて生え際まで切り揃え、ということは爪を使わずにギターを弾くことにして、いわゆる「指頭奏者」になった。なぜかと言われれば、もともとギター弾きにとって都合のいい爪を持ち合わせていなかったということも大きいが、バイオリンソリスト(特に五島みどり)が左手ではじいて出すピッチカートの音の通りの良さにいたく心を奪われていたこともその一因であったように思う。

  • 小指も使うことに・・・

    20歳の頃だからすごく昔のことだが、ある人の影響で右手の小指もフルに使っていこうと心に誓う。クラシックギターの弾き方の話です。pimaに加えてc。以来てきめんにギターが弾きにくくなった。それでもひるまず今日までその方針でやってきた。その手法が花開いたかと言われればそれがまだなんだな。